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【関西発】オトクに旅を!旅行でありがちなトラブルからモデルコースまでご紹介

【フリーきっぷで2泊3日 岡山県を電車旅】岡山ワイドパスで津山、倉敷、矢掛へ!モデルコースをご紹介(関西発)

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岡山ワイドパスを使った、岡山県を旅行する2泊3日モデルコース

今回は、2泊3日のモデルコースをご紹介したいと思います。

※最新情報については、お手数ですが各自お確かめください。

※本ページはプロモーションが含まれています。

 

 

岡山ワイドパスとは?

そもそも、「岡山ワイドパス」とはどういうきっぷかを、簡単にご紹介します!

「岡山ワイドパス」の概要

利用可能路線

今回使用した「岡山ワイドパス」は、「tabiwa by WESTER」というJR西日本が運営する観光ナビサイト&アプリ上で使える、電子チケットです。

上記の路線図内で利用することができます。

驚きなのが岡山県内だけでなく、福山以西の広島県内等でも利用できることですね!

 

自由周遊区間のJR(普通列車普通車自由席)や指定の鉄道、バス、船舶、路面電車がセットになったおトクな周遊券です(新幹線は使えません)。

しかも平日も含めた連続3日間使えて、たったの4,200円!(WESTERポイントも貯まります)。

新幹線には乗れませんが、在来線特急や快速などには、特急券等の料金券を追加すれば乗ることができます!

後述の「saku美saku楽」にも、このパスを使って今回乗車してきました!

岡山ワイドパスの購入方法

岡山ワイドパスは、WEBやスマホアプリ「tabiwa」から購入可能です。

ここでは、WEB版(PC)での購入方法を簡単にご紹介します。

 

1. 

観光ナビ「tabiwa by WESTER」:JRおでかけネットにアクセスする

→アプリ入手 or 「WEBで利用する」を選択(今回はWEBで利用するを選択)

→ご利用エリアを選択(今回は岡山なので、せとうちエリア)→決定

 

2. 上部から「岡山県」を選択

3. 下にスクロールして、「おすすめtabiwa周遊パス・チケット」⇒「すべての周遊パス・チケットはこちら」をクリック

4. 「岡山ワイドパス」を選択→購入手続きへ進む(以下省略します。)

※この先で、WESTER IDを使用します。WESTER IDとは、旧J-WEST ID等のことで2023年に統合新設されました。詳しくはJR西日本公式サイトをご覧ください。

旅程の概要

1日目:JR 岡山駅→井原鉄道 矢掛駅

2日目:矢掛駅→JR 倉敷駅→JR 津山駅

3日目:JR 津山駅→ JR岡山駅

 

 

 

それでは、レッツゴー!

1日目

今回は、山陽新幹線のWESTERポイント特典きっぷで岡山駅までやってきました。

岡山駅 新幹線ホーム

ここから、山陽線→伯備線 清音駅へ向かいます。

 

岡山駅→清音駅

清音駅からは、井原(いばら)鉄道に乗り換えます。

1両のかわいい列車が駅で待っています。

清音駅で発車待ちをする井原鉄道 神辺(カンナベ)駅行の列車

上記の路線図だと、東西を結ぶ点線部が井原鉄道です。

井原鉄道の車窓

山あいののどかな風景が広がります。平日の夕方に乗りましたが、清音駅発車時には座席はほとんど埋まっていました。

列車が矢掛駅に到着したので、岡山ワイドパスの画面を見せて下車します。

画面を見せるだけで乗り降りできるのは便利ですね!

矢掛駅

駅にはきっぷを販売する窓口のほか、トイレやカフェなども併設されていました。

1日目は矢掛駅から徒歩8分ほどにある、旧山陽道の宿場町「矢掛宿」に宿泊します。

矢掛宿の中心部にある「あかつきの蔵 INN」

矢掛宿内には、宿泊施設が点在しています。実は、「アルベルゴ・ディフーゾ」という形式の宿泊施設で、これは「街中や集落の古民家を客室に見立て、一帯で宿泊経営を行う分散型宿泊施設」*1という意味なのだそうです。

今回私が宿泊した「矢掛屋 INN&SUITES」は、元々米蔵を改装した施設で、ビジネスホテル形式でした。

 

2日目

この日は朝から矢掛宿を散策しました。

矢掛宿は、今でも本陣と脇本陣の家屋が現存している稀有な宿場町となっています。

岡山県内の観光地として目立つ存在ではないものの、飲食店やカフェも点在しており、半日~1日滞在して十分に楽しめる街となっています。

 

矢掛宿のメインストリートである旧山陽道

 

船教寺小路

旧矢掛本陣石井家住宅

散策の拠点となる道の駅 山陽道やかげ宿
道の駅では電動自転車のほか、ウォーキングバイシクルや電動キックボードもレンタル可能

ランチは「うどんどう@渡辺製麺所」で冷たいざるうどんをいただきました!

とてもコシがあって、おいしいおうどんです。

 

goo.gl

 

さて、次に目指すのは岡山県北東部に位置する津山市。

ここからは、倉敷と岡山を経由して列車での長旅になります。

 

矢掛駅から総社行の列車で清音駅へ

矢掛→津山のルート

途中の倉敷や岡山で下車して、観光するのもいいですね!

柔軟に行きたい場所を決められるのが、フリーパスの利点です!

 

岡山駅から津山線で津山へ

津山線は3連休ということもあってか、2両編成の車内がそれなりに混雑をしていました。

岡山駅から1時間半ほどで、津山駅に到着しました!

津山駅の天井には津山東高校生が描いたきれいな絵が!

津山はB'z稲葉浩志さんの出身地

駅前にある新しいビジネスホテル「ホテルルートイン津山駅前」に陣をかまえ、一休みします。

ホテルルートイン津山駅前

ルートインといえば、無料の大浴場が設置されていることが多いですが、ここはなんと天然温泉&サウナ&露天風呂付*2なんです!

 

ホテル併設の居酒屋「海鮮ダイニング美蔵」では、

津山名物「ホルモンうどん」を食べることもできますよ!

r.gnavi.co.jp

3日目

津山は津山城が町のランドマークとなっています。

津山駅から徒歩10分ほどで、お城の入り口まで行くことができます。

 

津山城からは津山市街が一望できる

津山城や無料駐車場の情報は、こちらの記事を参照してください!

tabisuruaonami.com

 

津山市街の観光を一通り終えた後は、観光列車で再び岡山駅へと向かいます。

 

(左)観光快速SAKU美SAKU楽1号

SAKU美SAKU楽は津山線を走る観光快速列車です。

予約をすれば、車内でお弁当やスイーツを楽しむこともできます。

www.jr-odekake.net

 

車内の様子

途中、弓削駅と福渡駅で数分間停車し、駅周辺を散策することができます。

福渡駅では、地元の方によるお出迎えがありました!

 

福渡駅に停車中のSAKU美SAKU楽

津山線の横を流れる旭川をみるために、徐行のサービスもある

車内ではアテンダントによる、観光ガイドなどのサービスも充実していました!

saku美saku楽号は、全国のみどりの窓口やe5489などから予約ができます。

予約 :JRおでかけネット

洋式トイレ前ののれんがかわいらしい

およそ1時間半をかけて岡山駅に到着しました。

 

岡山駅から後楽園・岡山城方面に足を延ばすことができます。

岡山市内にある路面電車も、岡山ワイドパスで乗車することができました!

岡山城と旭川

岡山駅で桃パフェを食べて、帰路につきます。

 

主な旅費

  • 新大阪→岡山駅:3,070円分のポイント(WESTERポイント特典きっぷ)
  • 岡山ワイドパス:4,200円
  • あかつきの蔵 INN:7,630円(朝食付き)
  • ホテルルートイン津山駅前:7,140円(無料朝食付き)
  • saku美saku楽号 指定券:530円
  • 岡山駅→大阪駅 吉備エクスプレス号(高速バス):3,000円(早割1)

合計:25,570円(その他、食費や観光のための入場券などは別途必要)

 

ご一読ありがとうございました!