前回の続きです。
塩尻駅からは、特急あずさ5号に乗り換えて、南小谷駅を目指します。
そうそう、駅弁も用意しておかなくてはいけません。
あずさは松本駅までは車内販売はありますが、その先はありませんからね。
「とりめし」弁当730円なり。
野沢菜と、とりそぼろ、鶏肉をあげたもので構成されるシンプルなお弁当。昭和28年から販売されているベストセラーです。
おいしくいただきつつ、車窓を楽しみます。
ほとんどのあずさ号は新宿~松本間を結びますが、1日1本だけ大糸線南小谷駅まで乗り入れます。
おすすめの座席は進行方向左側(CD席)です。信濃大町から先の区間で、どんどん景色がよくなります。
乗客のほとんどが西洋系の観光客でした。
9割以上が白馬駅で下車。わたしたちは終点の南小谷駅を目指します。
到着!
ここ、南小谷駅は長野県小谷村に位置します。
JR東日本とJR西日本の境界です。
実は、この特急あずさ号、2025年春のダイヤ改正で、南小谷駅までの乗り入れを終了し、白馬駅までとなります。
南小谷駅であずさ号を見ることができるのも、あと数か月。
この日はここまで。
白馬乗鞍温泉スキー場でスキーを楽しみ、一泊しました。
翌日、引き続き大糸線のJR西日本区間(南小谷駅~糸魚川駅)の旅行を楽しみます。
ご一読ありがとうございました。