シンガポールへ旅行などで渡航される方へ、今回は実際に旅行した体験をもとに、「なにを準備したらいい?」という疑問にお答えします。
関西発の旅行情報についての情報発信を通じて、旅行の楽しさや節約術をお届け。
準備しておくこと
・パスポート(残存有効期間が6か月以上必要)をとる
有効期間が6か月以上残っている必要があります。旅行前日まで確認しない!などということは厳禁です。
いますぐパスポートを引っ張り出して、確認しておきましょうね。
・電子入国カード(SG Arrival Card)
72時間前からICAのホームページより登録・提出する必要があります。
あとは様式に従って、入力をすすめていきます。
提出後は、念のためメールを保存しておきましょう。
なにやらシンガポールらしい、注意書きが。「虚偽または誤解を招くような健康および/または旅行申告を行うことは、シンガポールの法律で違法となります。」
体調の申告は、しっかりしておく必要がありそうですね。万が一、渡航直前に体調が悪化した場合は、Update SGACから情報を更新しておきましょう。
・ホテルなど滞在先予約
入国前に滞在先を予約しておくことをオススメします。なぜなら
・シンガポールは国土面積が狭く、ホテルが高い
・電子入国カード(SG Arrival Card)に滞在先入力が必要
だからです。
今なら、VISAカードのキャンペーンでagoda経由だと15%オフにて予約可能!
こちら からどうぞ。
・海外旅行保険
クレジットカード付帯のものでも、補償内容や自動付帯/利用付帯の条件面をあらかじめ確認することをオススメします。
ちなみに私は、エポスカードプラチナの自動付帯に加えて、ソニー損保のキャンセル保険に加入しています。
・たびレジトップページ|たびレジ・在留届共通に登録する
あとは外務省HPから情報収集することをオススメします。
シンガポールは厳罰の国なので、安易な違法なものの持ち込みはもちろん(極刑のおそれ)、たばこ1本でも課税対象となること、電子タバコやチューイングガムの持ち込み禁止であることに注意してください。
持ち物リスト
さて、出発日にもっていくものリストを作成しました。
下線部は詳しく説明をします。
・パスポート
・航空券(eチケット控えなど、印刷しておくと安心)
・ビザ(必要であれば)
・日本円
・クレジットカード類
・WiFi/SIMカード
・スーツケース
・虫よけスプレー
・日焼け止めクリーム
・折りたたみ傘
・モバイルバッテリー:必ず機内持ち込みで、常に手元に持ちましょう。
・変換プラグ(BFタイプ)
・Grabアプリ:東南アジア版Uber。
・空港クローク:持ち物ではないですが、日本が秋冬だと上着を持っていくのは煩わしいかも、というときに活用できます。私は「JAL ABC」を利用しました。
日本円
万が一に備えて、数万円程度を現金として持っていくことをオススメします。
現地でカードが使えない、両替する必要がある、などのトラブルにすぐに対応できます。
一つの財布に入れるのではなく、分散して持ちましょう。
クレジットカード類
こちらも、できれば複数枚、違うブランド(VISA、マスターなど)を用意することをオススメします。
現地で現金が必要な場合、キャッシングという手段が使えます。
キャッシング=借金なので、かならず返済する必要がありますが、帰国後すぐに返済すれば、両替レートよりも割安で現金を入手することができます。
「○○カード シンガポール キャッシング」などで調べると、先人の知恵が得られることでしょう。
WiFi/SIMカード
ネット回線をどのように確保するかは、いくつか選択肢があります。
・SIMカード/eSIMカードを買う
・モバイルWiFiを借りる
・海外ローミングを利用する
オススメはeSIM!
kkdayや
Klookでは、割安なeSIMが簡単に購入できます。
eSIMは物理SIMと違い、空港での受け取りやピンを使った作業が不要です。
日本でも開通作業ができるため、近年主流の方法になりつつあります。
スーツケース
2泊以上するには、キャスターつきのスーツケースが便利だと思います。
今回私は3泊したので、機内持ち込みサイズのスーツケース+バックパックで旅行をしました。
アールワイレンタルでは、スーツケースのレンタルができます。
私は普段から愛用しているaceのスーツケースを持っていきました。
虫よけスプレー
常夏のシンガポールは、蚊が少ないとはいえ、草木の多いところには必ずいます。
家にあるような虫よけスプレーでいいと思うので、もっていくことをオススメします。
https://ana-support.my.site.com/jajp/s/article/answers000022621ja
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モバイルバッテリー
預け入れ荷物には入れないでください。
また、最近では頭上の手荷物入れにはいれず、座席までもっていくようにルールが変更されてきています。
搭乗予定の航空会社より、最新情報をご確認ください。
変換プラグ(BFタイプ)
シンガポールでは、コンセントのプラグはBFタイプと呼ばれる形です。
シンガポールの商用電源電圧は、単相2線230V、周波数は50Hzです。
— @hirecharge_H3a (@H3aHirecharge) 2025年3月25日
コンセントの形状はBF型(Gタイプ)です。 pic.twitter.com/kEBiblqlh4
選べる海外用変換プラグからBFタイプだけを購入するもよし、すべて買ってしまうのもよいでしょう。
最近なら100円ショップでも売られていますね。
なお、変圧器は使いませんでした。PCやスマホはACアダプタで対応できるようです。
Grabアプリ
東南アジアのUberアプリのような、シェアライドサービスがGrabです。
運賃が乗車前に決まる、運転手が評価制であるなど、安心して現地で移動することができます。
また、日本のタクシーよりも割安なので、特にチャンギ空港~市街地までの移動などで活躍することでしょう。
SMS認証があるので、日本にいる間にインストール→新規登録しておくことをオススメします。
さいごに
シンガポールは東南アジア随一のきれいな都市国家です。
多文化が共生する様を、淡路島ほどのサイズのなかで楽しむことができます。
いい旅になりますように!
ご一読ありがとうございました。