名古屋、岐阜方面~京都、大阪方面へ移動するのに、ICカードは使えるのでしょうか。
今回は、在来線で名阪間を移動するのに、ICカードが利用できるかどうか、疑問にお答えします。
◆当記事の作成者「旅するアオナミ」とは?◆
学生時代に全国47都道府県到達済み(通過含む)の国内旅行業務取扱管理者。
関西発の旅行情報についての情報発信を通じて、旅行の楽しさや節約術をお届け。
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JR東海道線の場合【使えない】
東京~神戸間を結ぶJR東海道線の在来線で移動する場合、名古屋~京都間をICOCAなどのICカードを通しで利用することはできません。
正確に言うと、米原駅にまたがっての利用はできないことになります。
もしICカードを利用したい場合は、米原駅で改札を1度出て、再度入りなおすと利用できますが、運賃が米原駅で打ち切り計算となります。
これは、米原以東がJR東海、米原以西がJR西日本と会社の管轄が異なるからです。
なので、途中下車制度を利用するなど、通しで乗車券を用意したい場合は、ICカードではなく、紙のきっぷ(乗車券)を用意しましょう。
紙の乗車券は、みどりの窓口・JR全線きっぷうりば(JR東海)のほか、ネット予約サービス「e5489」「えきねっと」で購入することもできます。
e5489で乗車券を購入する
さいごに「乗車券のみを予約」にチェック。
きっぷは、5489サービス受け取り駅で受け取ってから乗車してください。
えきねっとで乗車券を購入する
近鉄の場合【使える】
近鉄で移動する場合、ICOCAやPitapaなどの全国ICカード利用可能です。
ご一読ありがとうございました。