名古屋~京都、大阪方面へICカードが使える?在来線移動の疑問にお答え

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名古屋、岐阜方面~京都、大阪方面へ移動するのに、ICカードは使えるのでしょうか。

今回は、在来線で名阪間を移動するのに、ICカードが利用できるかどうか、疑問にお答えします。

 

◆当記事の作成者「旅するアオナミ」とは?◆
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JR東海道線の場合【使えない】

東京~神戸間を結ぶJR東海道線の在来線で移動する場合、名古屋~京都間をICOCAなどのICカードを通しで利用することはできません

 

正確に言うと、米原駅にまたがっての利用はできないことになります。

もしICカードを利用したい場合は、米原駅で改札を1度出て、再度入りなおすと利用できますが、運賃が米原駅で打ち切り計算となります。

これは、米原以東がJR東海、米原以西がJR西日本と会社の管轄が異なるからです。

 

なので、途中下車制度を利用するなど、通しで乗車券を用意したい場合は、ICカードではなく、紙のきっぷ(乗車券)を用意しましょう。

 

紙の乗車券は、みどりの窓口・JR全線きっぷうりば(JR東海)のほか、ネット予約サービス「e5489」「えきねっと」で購入することもできます。

 

e5489で乗車券を購入する

「新規予約」

「駅名を入力」

発着駅を入力、利用列車の新幹線を外し、
さいごに「乗車券のみを予約」にチェック。

在来線ルートが出ればOK

さいごに「片道」「往復」を選ぶ

 

きっぷは、5489サービス受け取り駅で受け取ってから乗車してください。

 

えきねっとで乗車券を購入する

発着駅を入力し、「検索オプション」→「乗車券のみ購入」、「新幹線を利用」を外す

在来線ルートが出ればOK

乗車券(紙のきっぷ)を申込む

 

近鉄の場合【使える】

近鉄で移動する場合、ICOCAやPitapaなどの全国ICカード利用可能です。

 

 

ご一読ありがとうございました。